40代の皆さんの中には、映画化もされた漫画「アキラ」のファンも多いかと思います。その中に出てくるクールなスタイリングのバイクがついにホンダから発売されました。
といっても残念ながら動力は745cm3水冷直列2気筒のガソリンエンジンですが、ホンダの最新技術DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)を搭載し、クラッチレスなシフト操作の自動/手動を実現しています。
HONDA NM4の特徴
何といっても特徴はそのデザインでしょう。これまでも意欲的なデザインのバイクをリリースしてきたホンダさん。たとえば2008年に発売された DN-01なんかも新しい技術とデザインを取り入れた意欲的なバイクでした。
フェアリング前端部にLEDウインカーを、奥まった位置にLEDヘッドライトをレイアウト。斬新なデザイン!まさに「アキラ」の世界です♪
リアビューにもこだわった「NM4-02」
NM4には「01」と「02」が存在し、「NM4-02」はリアビューにもこだわっています。
「NM4-02」はリアにウインカーを組み込んだリアユーティリティーボックスを搭載し、迫力のデザインと機能性を両立しています。
ユーティりチーボックスの容量は左右共に約7.5Lと少し小ぶり。小物などの収納に対応しています。
前後ABSを搭載
ブレーキには前・後輪のロックを回避する「ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)」を採用しています。また、フロントはシングルディスクながらφ320mmの大型ディスクに2ポットキャリパーを、リアにはφ240mmディスクに1ポットキャリパーを装着。ディスクは、放熱性を高めるウェーブタイプを採用。
コメント
ホンダさんは、売れる売れないは置いといて、このような意欲的なバイクを定期的にリリースしています。正直少々未来的すぎるデザインは、乗り手や服装までも制限される気もしますが、その潔さはチャレンジ的で私は好きです。