名車アルバム常識はずれの3気筒エンジン『トライアンフ デイトナ675』 Posted on 2017年4月4日2020年1月12日 by owner 04 4月 TRIUMPH DAYTONA675 デイトナ675は2006年に登場してから、ミドルSSシーンは激変しました。 それまでの常識を覆す3気筒エンジンを搭載。なおかつ高い運動性とその独特のフィーリングはライダーを魅了し、一躍世界中にその名を知らしめました。世界中の二輪誌での、試乗記事でも高く評価されます。 Daytona 675R トライアンフHPより デイトナ675の特徴 なんと言っても3気筒エンジンでしょう。4気筒よりトルクフルで、2気筒より良く回るこのエンジンはパワー至上主義にはない魅力的なフィーリングをライダーに与えました。 特に日本のような、急なカーブがつづく細いワインディんグでは、トルクの太いデイトナ675は低速からの立ち上がりが気持ちよく、4気筒マルチエンジンに勝るものである。 また、このエンジンフィーリングはペースをあげて走る場合でなくても気持ちよく、速さやパワーだけでない乗る楽しさを与えてくれるマシンです。 トライアンフHPより 新型のDaytonaは、シリンダーあたり2本のインジェクターにより、フルスロットル時やエンジンが燃料を必要とする時により素早く燃料を投入しエンジンレスポンスを向上。 そして、高回転での性能向上のため、生産型Triumphとしては初めて軽量のチタニウム製バルブを装着しました。これにより、バルブスプリングにもより軽量のものが使用でき、バルブトレインの摩耗や抵抗を減少させています。 デイトナ675ABSの主要スペック 名称:Daytona 675 ABS 全長×全幅×全高:2,020×710×1,105 ホイールベース:1,395mm シート高:830mm 乾燥重量:200kg(重量と表記) エンジン形式:水冷DOHC並列3気筒 12バルブ ボア×ストローク :76.0×49.58mm 総排気量:675cc 最高出力:128PS / 12,500rpm 最大トルク:74NM / 11,900rpm 燃料供給装置:強制エアインダクションおよびSAI付きマルチポイントシーケンシャル電子燃料噴射 燃料タンク容量:17.4L トランスミッション:6速、クロスレシオタイプ クラッチ形式:湿式多板式 フレーム形式:アルミ製ビームツインスパー キャスター / トレール:23.9°/ 89.1mm フロントフォーク:41mm径倒立フォーク リアサスペンション:ピギーバッグリザーバー付きモノショック ブレーキ形式(前 / 後):310mm径ダブルフローティングディスク4ピストン トラックモー ド付ABS / 220mm径シングルディスク、ブレンボ製シングルピストンキャリパー トラックモード付ABS タイヤサイズ(前 / 後):120/70 ZR 17 / 180/55 ZR 17 owner マッチョなバイクの代名詞『初代VMAX1200(V-MAX12)』 2輪+2足でどんな道でも進む『セロー250』