200種3万本の桜が咲く 吉野山の桜【奈良】

吉野 山肌を染める桜

桜の名所といえば忘れてならないのが「吉野山の桜」。”一目に千本見える豪華さ”という意味で「一目千本」とも言われます。

吉野山の桜は古来桜が多く、シロヤマザクラを中心に約200種3万本の桜が密集し、尾根から尾根へ、谷から谷へと山全体を埋め尽くしてゆきます。

山に密生していますが、ふもとから順に下千本、中千本、上千本、奥千本と別れ、それぞれ開花時期が微妙にずれるので、長く楽しめます。私がいった時はちょうど中千本、上千本が満開。見事な桜が山肌を桜色に染めていました。

吉野の桜

ハイシーズンはパークアンドライドを実施しており、ふもとのパーキングに止めそこからバスが出ています。私がいった日は日曜日でしたが、通常通りそのまま上がります。

途中いくつかパーキングがあるのですが、どこも満車。バイクは何なとスペースがあるので駐車場所にはそれほど困らないでしょう。

徒歩でぐるっと散策できます。途中お茶屋さんで休憩。吉野の名物葛を使ったわらび餅を頂きました。

吉野の葛で作ったわらび餅

これはおすすめです。ほんのり甘くて、もちもちとした弾力があり、とても美味しく頂きました♪

吉野さんには世界遺産の神社やお寺も点在しており、そちらを見るのもおすすめ。私は途中世界遺産の「吉野水分神社(よしのみくまりじんじゃ)」を参拝。こちらにも見事な桜が咲いていました。

吉野水分神社の桜

吉野山へのツーリング情報

シーズン中はとてつもなく人が集まります。もともと小さな町なので道路は狭く駐車場のスペースもそれほど大きくはありません。なので、かなり朝早く着くようにすると良いかもしれません。

大阪から吉野までは、
阪神高速14号松原線→阪和道→南阪奈道路を経由して橿原インターでおり、R169で吉野へ向かいます。

吉野山へ入るのに橋を渡るのですが、大阪側の橋を渡ると混雑するので、意外と名阪国道で針インターまで行き、名古屋方面からアクセスすると少しましかもしれません。

吉野観光情報公式ホームページ

現在吉野山では桜のライトアップも行なわれています。場所は下千本の「七曲り坂」と中千本の「ごろべえ茶屋」、上千本の「竹林院」付近。時間は18時~22時までです。
毎年あるかは分からないので、ホームページをチェックして下さい。

吉野山の桜

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