77年からの歴史を持つ 伝説のハーレー「FXDL ローライダー」

FXDL ローライダー

かっこいいバイクといえば「ハーレーダビッドソン!」という人も少なからずいます。若者から年配、そして男女問わず人気のあるメーカーですよね。私のおやじもハーレー乗りでした。
そんなハーレーの中でもこの「ローライダー」は1977年のリリースから現在まで長い歴史を持つ伝説のモデルの1台です。

FXDL ローライダー
ハーレーダビッドソン HPより

HARLEY-DAVIDSON ローライダーの歴史

このローライダーが世に登場したのは1977年。ショベルヘッドエンジンを積んだ当時は、今で言うところのファクトリーカスタムモデルとしての扱いでした。スポーツ性能とビッグツインの組み合わせというのは、当時は斬新な発想でした。

1987年、FXRフレームを採用したFXLRローライダーが誕生。軽快な運動性能を実現する、ラバーマウントエンジン搭載。

1993年ダイナフレームを採用したFXDLダイナローライダーが誕生。ハーレー初のコンピューター設計フレームで高い剛性と美しいラインを実現しました。

2006年フルモデルチェンジし、新型FXDLダイナローライダーがを果たした誕生しました。フロントフォークが39mmから49mmに変更され、従来のヘッドライトバイザーは廃止。リアタイヤのサイズアップされ6速ミッション、インジェクション搭載と大きく生まれ変わりました。2009年本国のラインナップから外れた後、日本では2013年まで継続生産されたモデルです。

2015年再登場。70年代ローライダーのイメージに近い5スポークのアルミホイールや、ダブルディスクフロントディスクブレーキ、2-into-1マフラーなど、新たなローライダー伝説のスタートにふさわしいマシンに仕上がっています。

2015年FXDL ローライダーの特徴

プレミアムカスタムスタイル
最新のLow Riderは、前輪から後輪に至るまで、目でも楽しめるローライダーの特長が満載です。

FXDL ローライダー

リンクルブラックとクロームのTwin Cam 96エンジン
完全なリンクルブラックとクロームの処理が施されたTwin Cam 96エンジンが配置されています。

FXDL ローライダー エンジン

スピードメーターとタコメーターを搭載したリンクルブラックのコンソール
スピードメーターとタコメーターの付いた新しいリンクルブラックのコンソールが搭載されています。

FXDL ローライダー コンソール

FXDL ローライダーのスペック

名称:FXDL ローライダー(DYNAファミリー)
全長×全幅×全高:2,345×905×1,185
ホイールベース:1,630mm
シート高:680mm
乾燥重量:311kg(重量と表記)
エンジン形式:空冷V型2気筒 OHV
ボア×ストローク :95.3 × 111.1 mm
総排気量:1,584cc
圧縮比:9.2:1
最高出力:-/-rpm
最大トルク:116 Nm/3,500rpm
燃料供給装置:インジェクション(Electric Sequential Port Fuel Injection)
燃料タンク容量:17.8L
トランスミッション:6段
クラッチ形式:-
フレーム形式:-
キャスター / トレール:29° 50′/ 109mm
フロントフォーク:-
リアサスペンション:-
ブレーキ形式(前 / 後):4ピストン固定 / 後-2ピストンフローティング
タイヤサイズ(前 / 後):100/90B19 57H / 160/70B17 73V

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